コナラ


                  ’11.5.24撮影 三瓶山(島根県)

クヌギと並んで雑木林の主役の樹木。
よい炭になるそうです。


                   ’11.5.24撮影 三瓶山(島根県)



                                ’11.5.24撮影 三瓶山(島根県)

クヌギとコナラは同じように垂れ下がった黄色っぽい花序を下げています。
コナラの葉には尖った鋸歯がありますが、クヌギのように鋸歯の先に針のようなものはありません。


<参考>
クヌギ

 Quercus serrata Murray
コナラ(小楢)/ ブナ科 コナラ属 落葉高木 / 花4月 / 北海道~九州
   日当たりの良い山野。高さ10~20m。葉は互生し、長さ5~15cm、幅約5cmの倒卵形。葉の縁に鋭くとがった鋸歯があり、長さ約1cmの柄がつく。葉表は初め絹毛が生え、次第に取れてなくなる。葉裏は灰緑色、伏した軟毛と小さな星状毛がある。雌雄同株。葉の展開と同時に開花。花はひも状の花序が垂れ下がってつく。堅果は長さ1.7~2cmの長楕円形、その年の秋に熟す。下部は鱗片が瓦重ね状にびっしり並んだ殻斗におおわれる。

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