サギゴケ (ムラサキサギゴケ

                               ’01.5.5撮影 平尾台(福岡県)


                               ’01.5.5撮影 平尾台(福岡県)

鍾乳洞のまわりを散策していたら、
ムラサキサギゴケがびっしり生えた一角がありました。
薄暗い林の中だというのに、薄紫色が艶めかしく映えていました。



                ’19.7.1撮影 原村(長野県)

こんなに色鮮やかなムラサキサギゴケは初めてです。



                                     ’06.4.23撮影 平尾台(福岡県)

たまに白花も見かけることがあります。
サギゴケはムラサキサギゴケの別名とされていますが、白花をサギゴケということもあるようです。



                    ’06.4.23撮影 平尾台(福岡県)

参考 :  <トキワハゼ ・ サギゴケとの比較>

 *APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科、Ylistでは標準和名がサギゴケ
 Mazus miquelii Makino
サギゴケ(鷺苔) / *サギゴケ科 サギゴケ属 多年草 / 4~5月 / 本~九
別名(ムラサキサギゴケ、ヤマサギゴケ) 本種の白花に限ってサギゴケということもある。田のあぜ、少し湿ったところ。匐枝を出す。根本の葉は倒楕円形または楕円形4~7cmで、匐枝の葉は小さく対生。花は淡紫色~紅紫色(たまに白色)で、長さ1.5~2cm。上唇は大きく2裂し、下唇は3裂し、中央は隆起して黄色となり、赤褐色の斑点がある。 
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