オニシバリ

                                       ’04.3.6撮影


                             ’04.3.6撮影


                                                                                                      ’04.3.6撮影


木の皮が非常に丈夫で、鬼も縛れるということからついた名前だそうです。
別名のナツボウズ(夏坊主)というのは
夏、冬越しした葉がすっかり落ちて丸坊主になることからだそうです。
ジンチョウゲ科なんですが、花の香りはしませんでした。



                                            ’05.4.16撮影

日当たりがよいところは花が終わっていましたが、日陰の株はまだ残っていました。
今、花が咲いている株は萼の外側が暗赤紫色で、エキゾチックです。

平尾台(福岡県)
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 Daphne pseudomezereum A.Gray
オニシバリ(鬼縛り)別名ナツボウズ(夏坊主)/ ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 落葉低木 / 花2~4月 果実5~7月 / 本(東北~東海の太平洋側、近畿以西)、四、九 /
高さ1~1.5m。葉は互生、枝の端では束生し、葉身は長楕円形~倒披針形で長さ5~13cm、幅1~3cm。両端は長鋭形、全縁、側脈は不規則に分枝する。質は半革質で柔らかく、無毛。夏に落葉する。雌雄異株、花は葉腋に2~10個束生状につき、花弁のように見える萼は黄緑色の筒形で、径5~10mm、先は4裂する。萼裂片の長さは萼筒の1/2。雄花は雌花よりやや大きい。果実(液果)は楕円形、長さ約8mm、赤熟する。ナツボウズの由来は夏、冬越しした葉が落ちて丸坊主になることから。

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