ナガバノタチツボスミレ

                            ’13.3.19撮影

ナガバノタチツボスミレの特徴は
花柱の先は細い筒形で、茎葉は細長く、長卵形〜披針形。根生葉は心形で長くならないので、要注意。
葉脈や葉裏が紫色を帯びるものが多い。

花は色も形もタチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間で、葉を見ないとわからない個体もあります。


                             ’08.4.19撮影


                     ’04.4.10撮影

平尾台(福岡県)

ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)/スミレ科スミレ属タチツボスミレ類 /3下〜5月上/本(静岡以西)、四、九
  茎葉は細長く、長卵形〜披針形。花のあとは10cmに達する。草丈は10〜15cm。托葉は深く切れ込む。根生葉は心形
  であまり長くならない。葉脈や葉裏が紫色を帯びるものが多い。花は 直径1.5〜2cmで淡紫色、タチツボスミレより色
  が濃く、中心部の白色が明瞭。

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