ムラサキサギゴケ

鍾乳洞のまわりを散策していたら、 ムラサキサギゴケがびっしり生えた一角がありました。 薄暗い林の中だというのに、薄紫色が艶めかしく映えていました。 平尾台（福岡県）

*APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科 サギゴケ 　　ムラサキサギゴケの白花をサギゴケといいうこともある。 ムラサキサギゴケ（紫鷺苔）　／　*サギゴケ科　サギゴケ属　多年草　／　４～５月　／　本～九　 　　別名（サギゴケ）　本種の白花に限ってサギゴケということもある。田のあぜ、少し湿ったところ。匐枝 　　を出す。根本の葉は倒楕円形または楕円形４～７ｃｍで、匐枝の葉は小さく対生。花は淡紫色～紅紫色 　　（たまに白色）で、長さ１．５～２cm。上唇は大きく２裂し、下唇は３裂する。