フラサバソウ



以前、イヌノフグリの群生していた場所も、フラサバソウに占領されてしまいました。
フラサバソウの花は花弁の基部が合着しています。
果実は種子が1〜3個とアバウトです。よく似たイヌノフグリは2個がくっついたような形です。



 ’11.4.7撮影 平尾台(福岡県)

 *APG分類。従来の分類ではゴマノハグサ科
フラサバソウ / *オオバコ科 クワガタソウ属 2年草 / 4〜5月 / ユーラシア原産の帰化植物
  畑や道ばた。フランスの植物学者Franchetと Savatieの日本植物目録に長崎で採集された記録があり、
  二人の名前から命名された。茎は下部で枝分かれし、横に広がりやすい。全体に白い軟毛が多い。
  葉腋に短い柄をだして5mmくらいの淡青紫色の花を1個つける。花冠は萼とほぼ同長。茎の基部に
  花のころまで子葉が残る。
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